忍者ブログ

under ground
04 2025/05 1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 31 06
RECENT ENTRY
(10/22)
(10/21)
(10/19)
(10/03)
(09/30)
RECENT COMMENT
[09/05 NONAME]
[07/23 00]
[07/20 宮原]
[06/25 山下]
[06/24 NONAME]

05.18.04:17

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 05/18/04:17

08.06.16:04

H18論述SS

 H18小論文SS

2006年の設定)

(論点)いまや60億以上の人類は、差異はあるもののエネルギーを消費し、科学技術を発展させ生活の向上を図ってきた。すなわち、この対価として我々は環境を破壊してきたと言える。また、化石・原子力・再生可能のいずれにおいても、環境に影響を与えないエネルギー源は存在しない。

 これらの認識に立ち環境保護と生活レベルの向上の観点から、エネルギー利用において科学技術が果たせる役割及び我々が果たすべき役割について論ぜよ(800字以内)。

 

 かつて我々は、地球は無限であると考えていた。市民革命と産業革命を成し遂げ、よりよい生活を手に入れるため、人々は科学技術を用いて、様々なものを生み出し、数々の偉業を成してきた。それはあらゆる生産量を増大させ、人口増加と人々の生活の質をより高めてきた。それに伴い、我々はこの地球は有限であるという認識を否が応でも受け入れざるを得ない状況に達してしまった。地球温暖化に代表される地球規模での環境破壊の実態が顕著になってきたからである。

 今や我々はエネルギーを使用することなく生活することは不可能である。我々は、生み出した使いやすいエネルギーを、我々の欲求を満たすために様々な段階に渡って使用する。我々は、そのエネルギーを生み出す過程で、大量の化石燃料を消費し、大量の排出物を大気に放ってきた。それは、エネルギーを使う過程でも同じことが言える。我々は、環境に対して手を加え、またそこにある資源を搾取することによって、これらの一連の活動を繰り返す。これは有史以来変わらぬ真理であり、我々はこれ以外に方法を知らないのもまた確かである。

 今後人口は増え続け、世界のエネルギー消費量は益々増大していくことが予想される。我々は、真摯に持続可能性について議論し、それの対策のためにあらゆる科学技術を応用して対処しなければならない。

 エネルギー生産においては、再生可能や原子力技術のさらなる発展と応用が環境保護と生活レベルの向上において一つの答えを出すものと思われる。また、エネルギー消費機器

の高効率化や社会インフラ全体の高効率化にも科学技術が大いに寄与する。

 我々が成さなければならないことは、現状のままでは我々の生活の質を落とさなければならないという事実を認識し、それに対する対策を社会一丸となって取り組んでいく姿勢を作り上げることである。

 エネルギー利用は、我々の心がけひとつで改善される。未来を選択するのは、我々自身である。(800字)

PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら