05.18.01:23
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07.19.00:03
邂逅の砌~02
これは何もビジュアルの話をしているわけではない。スピリチュアルな話なのだ。
そう、ものすごく重要な。人として持つべきスピリチュアルな、そう、何というか、まっすぐな言葉で、その、そう、侵してはならないモラルがあるのだよ、ワトソン君!!!
なんなんだよ、ここは!!!!!!!!
・・・・・・・もともと、おれはこんなつもりじゃなかった。まさか、こんなところだとは思ってもみなかったんだよ。普通に考えてみろ??偏差値だけでいえば県内でも指折りのはずだ!!パンフではなんだ???高校と違って大学並みの設備の中で?あ?高度な教育が受けられますだ?あ?なめてんのか??
ただ、まあ、冷静に考えてもみろ。プロパガンダなんてものは世の常、たいてい民衆を扇動させるだけのただの道具だ。それ以下でも、それ以上でもない。むしろ、そこに羅列されている文句ほど、意味を成さないものはない。おれとしたことが・・・・・。
でもまあ、16にもなって制服着てママのおべんと持って登校なんて、そんなスタイルはごめんだったのは確かだ。もとより、あの町を早く出たかった。田舎のやつらと同じ高校に行くのも、なぜか嫌だった。そして、おれは、おれの実力一本で伸し上がり、誰にも文句言わせねー世界で俺の生き方を貫く。それが俺のポリシーだ。その点じゃ、おれの初期条件はクリアしているはずだ。高校いって受験勉強ってのだけは絶対に嫌だった。何より、文科省の馬鹿どもはノーマライゼーションしか思考パターンがねーのかよ。おれが大臣やったほうが尤もな方法でゆとりの弊害を被った哀れな後輩君たちを救うことができるぜ。あ?霞が関のみなさんよ??毎日のお仕事ご苦労さんなこって。中央の方々が俺らみたいな切り捨てられた土地に生きていた奴の気持ちがわかるかい??おれの田舎はもってあと2,30年だぜ。三位一体の改革とは語呂がいいよね。なにも考えてねー浮遊票を丸ごとかっさらっていくのには何とも都合がいいぜ。確かに、国が生き残りためには、犠牲が必要だよな。必要最小限の。被害を最小限に留めるために。
たぶん、おれもその被害者の一人なんだろうよ。行くところなんてなかったんだよ!!!
消去法だったんだよ、ここは!!最もリスクが少なく、その後の功利が最大限に生かせるところはT高校かここしかな!!
おれには高校生は無理だった。だからここにした。無駄なことはせずに、一直線に。おれはだれも辿りつついたことのない世界に生きたい。誰にも邪魔させない。
田舎の意地なのかな。
いつしか、そんなことしか考えられなくなった。
おそらく、そう、あの事件からだ。
9.11
なんてきれいなんだろう・・・。
率直に、そう感じてしまっていた。なんだ、この感覚は??
まだ若かった俺には、テロに対する恐れや恐怖などではなく、一瞬自分自身の中に宿った何かに惹かれてしまった。
人間にはこれまで認識したことにないものに遭遇したとき、それと類似している過去の経験を想起するという。
その過去の映像、そう、前にも見たことがあった気がした。
おれは確かにそれを経験していたはずだ。
今から十年前のそう、なんだったけな、あの夜何かが起こった気がしたんだが・・・、だめだ、思い出せん。
ともあれ、あれから世界が変わった。おれの世界も一変した。
こんな世界なんて、いっそ壊れてしまえばいいのに!!
ガキの頃から、ことあるたびにそんなことを願っていた。
あれから5年の歳月を経て、それは実現した。
今思えば、それは喜びの感情に最も近いものだったのかもしれない。
この退屈な世界が変わる!!それが衝撃だった。もっと衝撃的だったのは、たかがあれだけの事件で、世界が揺れたことだった。まだ世界市場の分析能力が備わっていなかった当時の俺でも、その様ははっきりと見て取れた。年取った奴らがあたふたとわめきちらし、どのメディアも神妙な顔しておんなじこと放映している!!
その様がなんとも滑稽だった。そして、確信した。
世界は変わる。いとも簡単に。それも、あっけないほどに。
セカイノ終わり なんて、ほんと簡単なことなのかもしれない。
そう感じられることが、自分の存在を肯定しているように感じれた。
世界は変えることができる!!
それが俺にとっての 希望 となった。
・・・・・・・それから3年余り。
世界はそれほど、ドラマチックな変貌を遂げてくれなかった。
それは、おれの周りの世界でも全く同じだった。
なんということか。畜生め。
おれは、目下の 地獄 に突入する覚悟をついに決め、その奈落に足を踏み入れてしまった。
そう、ものすごく重要な。人として持つべきスピリチュアルな、そう、何というか、まっすぐな言葉で、その、そう、侵してはならないモラルがあるのだよ、ワトソン君!!!
なんなんだよ、ここは!!!!!!!!
・・・・・・・もともと、おれはこんなつもりじゃなかった。まさか、こんなところだとは思ってもみなかったんだよ。普通に考えてみろ??偏差値だけでいえば県内でも指折りのはずだ!!パンフではなんだ???高校と違って大学並みの設備の中で?あ?高度な教育が受けられますだ?あ?なめてんのか??
ただ、まあ、冷静に考えてもみろ。プロパガンダなんてものは世の常、たいてい民衆を扇動させるだけのただの道具だ。それ以下でも、それ以上でもない。むしろ、そこに羅列されている文句ほど、意味を成さないものはない。おれとしたことが・・・・・。
でもまあ、16にもなって制服着てママのおべんと持って登校なんて、そんなスタイルはごめんだったのは確かだ。もとより、あの町を早く出たかった。田舎のやつらと同じ高校に行くのも、なぜか嫌だった。そして、おれは、おれの実力一本で伸し上がり、誰にも文句言わせねー世界で俺の生き方を貫く。それが俺のポリシーだ。その点じゃ、おれの初期条件はクリアしているはずだ。高校いって受験勉強ってのだけは絶対に嫌だった。何より、文科省の馬鹿どもはノーマライゼーションしか思考パターンがねーのかよ。おれが大臣やったほうが尤もな方法でゆとりの弊害を被った哀れな後輩君たちを救うことができるぜ。あ?霞が関のみなさんよ??毎日のお仕事ご苦労さんなこって。中央の方々が俺らみたいな切り捨てられた土地に生きていた奴の気持ちがわかるかい??おれの田舎はもってあと2,30年だぜ。三位一体の改革とは語呂がいいよね。なにも考えてねー浮遊票を丸ごとかっさらっていくのには何とも都合がいいぜ。確かに、国が生き残りためには、犠牲が必要だよな。必要最小限の。被害を最小限に留めるために。
たぶん、おれもその被害者の一人なんだろうよ。行くところなんてなかったんだよ!!!
消去法だったんだよ、ここは!!最もリスクが少なく、その後の功利が最大限に生かせるところはT高校かここしかな!!
おれには高校生は無理だった。だからここにした。無駄なことはせずに、一直線に。おれはだれも辿りつついたことのない世界に生きたい。誰にも邪魔させない。
田舎の意地なのかな。
いつしか、そんなことしか考えられなくなった。
おそらく、そう、あの事件からだ。
9.11
なんてきれいなんだろう・・・。
率直に、そう感じてしまっていた。なんだ、この感覚は??
まだ若かった俺には、テロに対する恐れや恐怖などではなく、一瞬自分自身の中に宿った何かに惹かれてしまった。
人間にはこれまで認識したことにないものに遭遇したとき、それと類似している過去の経験を想起するという。
その過去の映像、そう、前にも見たことがあった気がした。
おれは確かにそれを経験していたはずだ。
今から十年前のそう、なんだったけな、あの夜何かが起こった気がしたんだが・・・、だめだ、思い出せん。
ともあれ、あれから世界が変わった。おれの世界も一変した。
こんな世界なんて、いっそ壊れてしまえばいいのに!!
ガキの頃から、ことあるたびにそんなことを願っていた。
あれから5年の歳月を経て、それは実現した。
今思えば、それは喜びの感情に最も近いものだったのかもしれない。
この退屈な世界が変わる!!それが衝撃だった。もっと衝撃的だったのは、たかがあれだけの事件で、世界が揺れたことだった。まだ世界市場の分析能力が備わっていなかった当時の俺でも、その様ははっきりと見て取れた。年取った奴らがあたふたとわめきちらし、どのメディアも神妙な顔しておんなじこと放映している!!
その様がなんとも滑稽だった。そして、確信した。
世界は変わる。いとも簡単に。それも、あっけないほどに。
セカイノ終わり なんて、ほんと簡単なことなのかもしれない。
そう感じられることが、自分の存在を肯定しているように感じれた。
世界は変えることができる!!
それが俺にとっての 希望 となった。
・・・・・・・それから3年余り。
世界はそれほど、ドラマチックな変貌を遂げてくれなかった。
それは、おれの周りの世界でも全く同じだった。
なんということか。畜生め。
おれは、目下の 地獄 に突入する覚悟をついに決め、その奈落に足を踏み入れてしまった。
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わからないけど、、わかるな。。
コメントありがとう!!
このシリーズは三年がかりの超大作(笑)になる予定です!!
院試の呪いが解ける9/1以降、爆発的にStoryが展開していきます!!
今後もどんどんコメントください!!
よろしくお願いします!!
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