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  • 05/18/18:02

07.25.21:42

H18論述

H18小論文

 

(論点)情報通信技術の発展により、生産・流通・消費の効率が向上しただけでなく、人々のライフスタイルや価値観も変化してきている。しかしその一方で情報通信機器が消費する資源やエネルギーが増加してきており、環境に与える影響も少なくない。

 こうような状況の下、情報通信技術の進展と普及のメリットを最大限に生かしつつ、エネルギー消費や環境に与える悪影響を最小限にするためにはどのような方策を講じるべきか。論ぜよ(800字)。

 

 情報革命により、今や世界の情報が瞬時に手に入る時代である。我々は、自身に関連する情報を要求する。それには様々なものがあろうが、最たる情報は衣食住に関連するものであろう。世界中目まぐるしく錯綜するこれらの情報を一つのネットワークに統一し、その中から自身の必要とする情報のみを引き出すインターネットは、確かに画期的な発明である。我々はこれらを使用することで、仕事の上では絶えず変化する市場の状況をタイムリーで把握し、それに伴う生産や流通量を見極め、ビジネスを展開することができる。また、ネットワーク上で会議を行たり、出張する際も最短経路、それにかかるコスト、また排出するCO2の量まで計測してくれるので、大変効率的な経費およびエネルギー消費を抑えることができる。プライベートの面では、ほしい商品に対して、その情報をインターネットに接続された端末で調べることで、瞬時にどこで最も安く販売されているかが分かり、出かけることができなければ、それを瞬時に購入することも可能である。

 このように、我々は情報通信技術の普及により、より効率的な生産活動、消費活動が行えるようになってきている。しかしながら、一方でこれらに係るエネルギーが膨大になってきているのも事実である。ある試算によれば、2020年ごろには、これらのネットワークサーバーが消費するエネルギー量は我が国で消費するそれの実に20%を占める可能性もあるという。

 現在は情報通信技術無しには成り立たない。これらはシステムの効率化・高効率化に大いに寄与し、そのことによって全体的にエネルギー消費の高効率化を図ることができる。しかしながら、今まで我々が培ってきた全てを、これに任してはならないのである。すなわち、我々自身で賄えることは、我々人の手で行っていくことも重要なことであると思う。

 情報通信技術とのかかわり方は、今後の我々の課題の一つであろう。
(786字)

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